そういえば最近は「エコ」という言葉を聞かない。代わりに「サスティナブル」という言葉が使われている気がする。
「LGBT」「SDGs」もそうだが、海外の意識高い系な人達が作った言葉がやたらキーワードとして使われている気がする。
但し使っているのは報道機関や企業、コンサル業や講師、起業家などの一部だけ。日常会話に「エコ」は時折出てきたが、「サスティナブル」なんて出てくる事は無い。あまりピンと来ないし、そもそも言いにくすぎるのだ。
類似の言葉が古い言葉を上書きしてゆく辺りは、飽きさせず新鮮さを求めているからにも思える。
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karintou@misskey.nukumori-sky.net's status on Monday, 01-Apr-2024 10:21:02 JST karintou - どうぜ likes this.
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どうぜ (sonjodoze@misskey.nukumori-sky.net)'s status on Monday, 01-Apr-2024 10:41:22 JST どうぜ @karintou 僕は、サスティナブル(SDGs)はエコよりも本質を捉えた言葉として誕生したんだと思う。
エコって末端の利用で見かけだけ省エネに見えたモノのも指していて、例えばソーラーパネルは有害物質を含むので廃棄が問題になっていたり。
サスティナブルは大元から棄てるところまでを含めた、その活動を繰り返しても環境負荷が増えない、将来を見据えた発展のことを指している言葉のはず。
サステイナブルは広義のエコになるけど、より深い意味だから、一応、ただ流行を作るための言葉ではないと思うよ👍 -
karintou@misskey.nukumori-sky.net's status on Monday, 01-Apr-2024 22:04:18 JST karintou @sonjodoze
サスティナブルはエコロジーを拡張した考えではあるんでしょうねエコロジー【ecology】
1 生態学。
2 自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC/サステイナブル【sustainable】
[形動]《「サステナブル」とも》持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発などについていう。「—な社会作り」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%96%E3%83%AB/#jn-88052しかしよく見ると、似ているようで非なる概念であるようにも見える。「持続可能」は人間本位な考え方であって、人間の活動が持続可能であれば生態系は神のように作り変えても良いようにも見える。
「自然の中にある人間」ではなく「人間」「自然」とを分けて考える、西洋的価値観に基づく「エコ」も人間本位と言えばそうなのだが・・・natureに該当する語が無い為に日本人が「自然」という語を作り出した訳だが、字の通り「あって当たり前のもの」という意味である。
まあエコ/サスティナブルは例の一つであって、要するにやたら長いカタカナ語とか英略語とか、非常に分かりにくい用語を嬉々として使う事が増えたなあと感じている訳ですね。どうぜ likes this.