オタクである議員を好意的に見るというのは、「政治家の政策的主張ではなく、私的な趣味に基づいて評価する」ということになりますから、有権者の選択基準としてはあんまり望ましくはないんじゃないかなあ。
実のところ、現代で「オタク」という括りでは思想や人格の方向性もろくに絞れないので、例えば「プロ野球はどこのチームが好き」とか「好きなアイドルが立候補した」というのと大差ない。実際、例えば『ローゼンメイデン』を読んでいると述べて一部オタクが好意を寄せた政治家がアレだったことなどを振り返ると、判断材料としては危なっかしすぎるような……。私としては、政治家の趣味発言(漫画にせよアートにせよスポーツにせよ古典芸能にせよ)は、ただのリップサーヴィスだと思っています。
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cactus4554 (cactus4554@social.vivaldi.net)'s status on Friday, 27-Oct-2023 19:33:55 JST cactus4554