生活保護に関しては、「本人にはどうしようもない事情で不幸な境遇に陥ることもあるのだし、あらゆる人の生活を最低限確保できるようにするのは国家の当然の仕事だ」と考えているが、特に若年層は「弱者になることを嫌う」、もっと言えば「弱者と見做される立場になることを嫌う」という傾向もあるようで、そこから社会保障全般に対して(個人的にも政策的にも)消極的になるらしい。
年齢を問わず、そういうコンフォーミズム(お互いを窺い見る横並び志向)は結局のところ人々全体を不幸に傾けていくのだし、もっと自由に、正当なものとして自分の幸福を追求していってよいと思うのですけどね……。大多数の(過剰に)控えめな人々と、ごく一部の(過剰に)貪欲な人々のアンバランスは、この社会をあんまり良くない方向に進めてしまうだろう。
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cactus4554 (cactus4554@social.vivaldi.net)'s status on Monday, 23-Oct-2023 10:39:53 JST cactus4554