Conversation

色んなことをぐるぐる考えていて、うまくまとまらない。

声を挙げなければカウントされることすらない性質や存在って、たしかにあるんだよね。
でも、そこで声を挙げることによって揶揄されたり「ちょっと極端だよね」みたいに眉をひそめられることもある。
偏見をあてはめられて差別されることもあるし、個々の事情が全然違うのにラベリングされて混同されることもある。

あるいは、一度声を挙げたら最後、そのラベルこそがその人を表すアイデンティティなのだと解されてしまうことだってあると思う。

そういう誤解を解いていくには、ひとつひとつていねいに説明し続けるしかないんだけど、そもそもまともに話を聞いてすらくれなくなっちゃう人だってたくさんいる。

関わる人すべてにいちいち説明することなんてできないから、実際のところ、よくわからない誹謗中傷や冷やかしみたいな言葉を浴びせられることは避けられない。

そういうリスクを背負ってでも声を挙げている人たち、矢面に立っていてほんとうにすごいよなって思う。