トランプ政権の対北朝鮮戦略は「実現性の無い核拡散防止を諦め、北朝鮮を核保有国と認めた上で、米国に核の脅威が及ばないように交渉する」というものになると予想されるとの事。
https://www.youtube.com/watch?v=Lk_cTE_xZh8
もしこういう方向に向かった場合、日本と韓国は自らで北朝鮮の核に対峙する必要が出てくる。核保有、ないし核共有という選択に迫られるかもしれない・・・
どちらにせよ、世界は核軍縮から大きく後退する。北朝鮮を認めれば、イランなど多くの国々の核保有を認める事になり、新たに核保有する国も出てくるだろう。
ウクライナが核の再取得という方向に動けば、益々そうなる。(そしてそうなる可能性は高い。約束を反故にされた訳だから)
最も問題なのは「弱小国であっても、経済制裁を受けても、国民の人権を踏みにじっていても、指導者が核武装にさえ成功すれば大国と対等に渡り合える」という「実績」を作ってしまう事だ。世界の独裁者にとっては夢の体現である。
核兵器が存在してしまっている以上はパワーバランスを保つ為の核武装は必要だが、しかしエスカレーションした先に何が待っているのだろうか・・・ 世界が核兵器をどんどん溜め込み、一度発火してしまえば世界終末戦争は不可避。
#北朝鮮 #トランプ政権 #核兵器 #平和
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