いずも型護衛艦がSTOVL機の運用が可能な航空母艦に改装中だが、次の艦はどうなるんだろうか・・・? 恐らくひゅうが型を更新する艦艇がいずも型の次になるのだろう。
F-35Bは確かに優秀な垂直離着陸機だが、とはいえペイロードなどでCTOL機であるF-35Cに比べると大きく劣る。A/C型ではウェポンベイがある部分にホバリングのためのリフトファンがあるので当然である。
CTOL機を運用するならば、より大きな船体と、射出装置・着艦制動装置が必要。効率を考えればアングルドデッキになる。
問題はそんな装備を弱体化する日本の経済力で維持できるか。3隻以上でローテーションを組み、まともに運用できているのは米国くらい。イギリスもフランスもギリギリの運用をしていたり、できていなかったりする。
敵国である中国がCTOBAR空母を保有しようとしている以上、その必要性もありそうだが、しかし他の装備に回した方が費用対効果が大きいかもしれない。1940年代の戦艦みたいになる可能性もあり得る。
日本がCTOL機を運用しようがしまいが、本格的な空母を持つのは次の艦以降になるだろう。いずも型でノウハウを蓄積し、次の型に反映してゆく事になるはず。
CTOL機の運用を目指すのであれば、搭乗員養成目的でいずも型に限定的なCTOL機運用能力を持たせる可能性もあるのかも。
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