この映画のことは知らなかったのだけれど、こんなことがあったのなら、同じ「中高年の男性」の1人として一連のツイートに心が痛い。男本位の企業社会やら何やらで傷つけ傷つけられ、柔らかい人の痛みに鈍感になっていくのかもしれない。おそらく「悪気」も「後ろめたさ」もなく、「ちょっとからかってしまった」のであり「苦笑」なのだと思う。日頃自分たちの「傷つけあう」「馴れ合いの」世界では当たり前だと思っている態度や発言が、柔らかい感性の前に晒された時に、途轍もなく傷つく人がいることに想像できない(ジェンダーだけではなく自分もその場にいたら酷く傷ついたと思うしそれ以上に腹を立てたと思う)人間が人を酷く本人も予想できないほど傷つけるのだ。
https://twitter.com/time_graffiti/status/1637396647402676224?s=12&t=CsjI4PVRYRhB2HsaZmgMqQ