テーマに挙げた、映画『キングスマン:ゴールデンサークル』の挿入歌「No time for emotion」は「カントリー・ロード」のカバー曲です
オリジナル音源: John Denver - Take Me Home, Country Roads
https://youtu.be/1vrEljMfXYo
”Almost heaven〜(もうまるで天国さ)”で歌い出すこの曲を素直に受け取れば「故郷よいとこ1度はおいで」と生まれ育った場所の思い出を郷愁とともに歌い上げたととれます
しかし歌詞をよみこむと、この”Almost heaven〜(もうまるで天国さ)”は断末魔の走馬灯を見ている気持ちになります、飛びすさる美しい景色と思い出とが人生の最期を思わせます
さて映画『キングスマン:ゴールデンサークル』では、おなじみのタイトルから「No time for emotion(感傷に浸る時間じゃない)」に変わりました、そこで”Almost heaven〜(もうまるで天国さ)”が持つ意味も変化します
No Time for Emotion
https://youtu.be/Mz4xauInYaA
歌: Henry Jackman, Matthew Margeson
この映画では主人公が全てを失い故郷で再起を決意する場面でこの曲が流れます
そのため、ここでの”Almost heaven〜(もうまるで天国さ)”は、これ以上ないドン底を意味し、皮肉な歌い出しとなっています
それが故郷を出てもう一度成功したい、自分の居場所を見つけたい思いを強めていると思いました
こうして🥺歌詞翻訳は曲を聴きながら行っていますが、挨拶文は自分が日本語で書き起こしAIに英訳を投げています
人生は常に”自分の居場所”を探す旅
について提案された英文訳はこうでした
life is a journey of constantly searching for one's own place in the world.
確かに「searching for one's own place in the world」で間違いはありませんが粋ではないため
life is a journey of constantly searching for the place I belong. としました、
何のことはない”the place I belong”を歌詞から引用したわけですが、紹介する曲と挨拶文の一体感を保てたと思います
RE: https://mstdn.jp/users/capla/statuses/113110080546587550
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やぎ@ぬくもりすきー (capra@misskey.nukumori-sky.net)'s status on Tuesday, 10-Sep-2024 17:07:33 JST やぎ@ぬくもりすきー - どうぜ and PYU(ぬくもりすきー管理人) like this.