疑わしいサーバーの情報を収集したいということと、疑わしいサーバーのリストを共有したいというのは、実はちょっと違うと思っています。
また、リストに含まれたサーバー名から個人が特定できる場合がありますし、サーバーが本来公開された目的とは別の目的に情報を使うことには注意深さが必要です。
実は情報セキュリティの業界内ではときどきブラックリスト共有が試みられますが、法的に断念することもありますし、取り扱えるにしても相当慎重で、共有相手がどの程度信頼できるか確認します。同じレベルのオペレーションをFediverseのサーバー管理者に求めることができるか、かなり疑問です。
ちなみに、Mastodon.Tokyoではいくつかのサーバーを止めていますが、スパムを理由としているところはひとつもありません。
https://mastodon.tokyo/about
というわけで、私としては当面の間、サーバーの制限は独自にかつ慎重に判断します。