大東亜戦争(日中戦争・太平洋戦争)の顛末が良く分かる記事。
https://dic.pixiv.net/a/%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%81%AE%E6%8F%90%E6%A1%88%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B
https://dic.pixiv.net/a/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%81%AE%E6%8F%90%E6%A1%88%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B アメリカのカラーコード戦争計画にも見られるように、複数の仮想敵国を想定しておくこと自体は必要だが、陸海軍での調整がうまくいかないまま準備不足かつ無計画な状態で満州国を建国し、国際連盟の調停を無視して日中戦争に突入する。
その結果、対ロシア(ソ連)を前提に軍備や戦略を整えていた陸軍は膠着状態に陥るが、国際社会から孤立した日本は資源の入手が困難となってしまい、戦争を継続する資源確保のために南方へ目を向ける。
第一次世界大戦以降、列強国は軍拡競争による財政圧迫に耐えきれずロンドン海軍軍縮条約やワシントン海軍軍縮条約等で艦艇の増加を抑えており、日本海軍も同様だった。このため、日本本土周辺で米国海軍と決戦を行う事を念頭に計画を進めていたが、南方への進出に伴って太平洋に戦力を分散して米国と戦う事を余儀なくされる。
南方攻略の際には米国の攻撃拠点である真珠湾の戦力を壊滅させ、陸軍の目標である資源地帯攻略は成功するが、1942年4月に米国陸軍航空隊所属爆撃機を海軍空母に載せて「日本本土各地(東京、横須賀、横浜、名古屋、神戸、等)へ直接攻撃(ドーリットル空襲)」という事態を招いてしまう。
これにあわてた大本営は、海軍へ日本本土、南方に続いて米国本土からの攻撃に対応させる事になり、急遽ミッドウェー海戦を行うが敗北する。
結果として、南方、そして本土へ爆撃可能な太平洋中部という、日本本土と比較して遥かに広大な範囲(絶対国防圏)を守らなければならなくなり、海軍に任せていて想定外だった太平洋の島々の防衛のために陸軍も大陸から兵力を分散して駆り出されるという本末転倒の事態に陥る。8月という事で戦争に関する話題も多いが・・・しかし中身は子供の頃からあいも変わらず、イデオロギー的な思想教育ばかりだ。客観的に振り返って今後に活かそうとするものは殆ど無い。
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karintou@misskey.nukumori-sky.net's status on Friday, 23-Aug-2024 19:22:56 JST karintou