最近『障害があるけど才能がある系の主人公』みたいな作品が、なんか国内〜海外までチラホラ見えるから、なんか俺は不安で、要するに俺も障害があるのであるが、つまりはこう単に『障害があろうがなかろうが、ダメな奴はダメ、いい奴はいい、できる奴はできて、できない奴はできず、そして何もかもひっくるめてできないダメなやつばっかだよ人間』ていうベールを暗黙に剥がしにかかってるというか、そういうのをオブラートに包んで障害があっても出来るというちょっとしか居ない例にスポットライトを当てて、結局は能力至上主義をしている気がする。違うんや。『俺もみんなもダメだからダメなりにどう生きていくか』を、今まさに考えるべきなんだよ。誰に主張してるんだ