Notices by きゅーけー (tojoqk@mastodon.tojo.tokyo), page 64

Zipper 完全に理解した

まだ実際に Coalton を使っていくのは早いかもなあとは思うものの、現時点でだいぶ快適なので悩ましい。

これみる感じ Coalton リリースする前に大きめ変更が入りそうなので、いま書いたコードは後になってだいぶ書き直す必要がでてきそう。なのでいま Coalton でバリバリ書くなら後になって書き直す必要がでてくるのは覚悟しないとけなさそう。

https://github.com/coalton-lang/coalton/discussions/1077

意味論が Lisp ではない問題そんな問題ではないような気もしてきた。あまり考えすぎないことが重要かもしれない。

むしろ意味論が Lisp でないものが Lisp の一部になるという事実の方が重要かもしれない。

一日たってやっぱり Typed Racket の方がいいのではになりつつある。やっぱ Lisp の意味論に型を付けた奴の方が体に馴染むきがしている。

抽象度が高い関数とどう向き合っていくのか考えた方がいい気がする。
ここで sequence という関数を使っているけど、学習コストが高い割に対したことはしていないくてあまりよくないような気がする。
https://github.com/tojoqk/json/blob/5aefa3956a90817b3db058c4ecd3a8423bde6fa0/src/json/parser.lisp#L114-L116

具体的な処理を抽象度の高い関数で置き換えたときって、本当に可読性がよくなっているのか微妙なことがある。

近くに反面教師がいるおかげで抽象度あげまくってめっちゃ簡潔になった!だから○○は最高!みたいな話の不快さがよく分かるので Coalton をプロモーションするときには気をつけないといけない。

テスト書いてたらめっちゃひどいミスあって草

Coalton をどうにか広めたい気持ちがあるので、その一環として JSON パーサを書いた記事を書くか。そのためにもテストをもう少し書いたりドキュメントも作成して完成度をあげていこう。

Coalton のメリットとしてやはり sbcl で実際に動くというのがあり、sbcl はとても素晴らしい処理系なので本当によい。

Typed Racket の型システムにはいいところもあり、特に普通の数値の型として Natural 型が利用できてしかもそれが安全であるというのには感動していて本当にいいと思う。これが一番好きなところで、数値塔をいい感じの型の階層として構築できているのでよい。絶対に負の値がくることがなくアンダーフローで実行時例外が発生することがないというのは心地がいい。

あと Racket から Typed Racket の関数を使ったり Typed Racket から Racket の関数を使うときに Racket にもともとあるコントラクトの仕組みがうまく使えていていい感じであるというも結構いい。

あと型の記述も直感的でわかりやすくていい。

あと Racket は標準ライブラリがだいぶ充実していて、何か困ったらとりあえず標準のやつを学習して使うことでわりとうまくいくというのも嬉しい。

趣味の開発で Typed Racket か Coalton を使いたいということでめちゃくちゃ悩んだ結果、自分は Coalton を使っていくことに決めた。
理由は現時点で Typed Racket にもいいところはめっちゃあるのだけど、自分のなかでは Racket のメモリ使用量と実行速度が sbcl と比べてあまりよくなく Coalton で開発した方が性能がよくなるというのが肝になった。

しょぼいサーバーで動かしたいので、メモリを食うのは結構つらく、じゃあ素晴らしい性能を発揮する sbcl で動く Coalton の方がいいやとなった。

リストを先頭と残りで分けて扱うという意味では Coalton の Cons は Lisp と同じだけど、リストには同一型の要素しか入れられないというのがあり、Python のリストは先頭と残りから構成されたものではないが要素を同じ型にしなくていいためにリストのみで任意の構造を作れるという意味で Lisp に近いというのがあり、どちらがより Lisp っぽいかはよく分からなかった。

Typed Racket は Racket の意味論を変えずに型を付けるものなのでちゃんと cons がある。Coalton の Cons は見かけが同じなだけで、この Cons では S 式を表現できないから同じものではない。

Typed Racket や Coalton という静的型付きの Lisp ばかり使っているので本当に Lisper を名乗っていいのか複雑な気持ちになっている。
特に Coalton は元の Lisp の意味論を捨てて ML の型システムを得ているというのがあり。。。

なぜか話の受けてが形式意味論を学習しているという状況のおかげでかまりうまくいっている。

なんとなく嫌な予感がしたので、一週間くらい避けて見ないようにして放置してきたけど今日見た。思っていたよりよかった。ちゃんと勉強をしてから話をされていたのでよかった。

【検証】40時間Lispを勉強したら信者になれる？【Lisp1】
https://www.youtube.com/watch?v=V2GM9lR-Di0

Common Lisp の format、ドルのお金を表示するためのやつあるんだ。
https://www.lispworks.com/documentation/lw60/CLHS/Body/22_ccd.htm